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初もの「とちおとめ」を頂きました

いつものお散歩道を歩いていたら、イチゴ農家さんが今年初物のイチゴを2つ下さいました。

11月下旬、イチゴは1月から採れる物だと思っていたので、もうイチゴができていることに驚きました。

品種は「とちおとめ」

持って帰る時の両手から、イチゴの甘酸っぱい香りがしてきました。

風が強い夕方のこと、手は冷たかったけれど、手の中にあるイチゴ2つを見てると暖かい気持ちになりました。

昔は40軒近くのイチゴ農家さんが居たけれど、今はもう数軒だけ。
ご年配の農家さんが亡くなっていって跡を継ぐ方がいないから減ったのだとお聞きしました。

皆んなが食べたいと思うイチゴ。
でも作る人は年々居なくなっている。
若い農家さんは珍しい。

将来、イチゴやフルーツなど、今ご年配の農家さんが作っているものがどうなっていくのか少し心配になりました。

「泥いじり」の仕事をやりたい人はいないよと話されていたのが印象的です。


感謝の想いが込み上げてくる頂き物でした。
僕にはこんな素敵な事できてないから凄いなって思う。