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文学さんぽ「草加せんべい焼き体験・松尾芭蕉と日光街道」

 皆様こんにちは。おさんぽ職人の長江潤一郎です。

今日は久喜図書館のイベント「文学さんぽ×松尾芭蕉」に参加しまいした!!

 

こーゆーみんなで集まって遠足に行くみたいなイベントは初めてで、ずっと気になっていました。

 

なんてったって”おさんぽ職人”ですから!笑

 

というのは冗談で、「おさんぽクラブ」っていうのを自分もやってみたくて、それが皆んなで集まってお散歩するイベントを考えているからです。

その話はさておき、今日の文学さんぽのレポートを書きたいと思います♪

 開催地は埼玉県草加市。埼玉の南東の方の町で、東京がとっても近い。

人口は20万人以上で、久喜市15万人よりも多いのだそうです。

久喜は田んぼや畑が沢山あるのに、草加市は建物が多くてすごい都会w

 

9時20分に集合して出発いたしました。

 

こーゆーイベントの参加者はご年配の方が多いようで、私くらいの年代の方はイベント主催者の図書館スタッフの方くらいでした。

そういえば、普段おさんぽをしている人も若い人よりご年配の方が多い印象です。

 皆さん、「おせんべい」の名前の由来って知っていますか?

 

それがこちら!!

 

”おせん”さん!!!

こちらの銅像の方がおせんさんで、この方にちなんで「おせんべい」となったそうです。

諸説あるのかな?

 

この銅像は草加駅前にあります。

手に持っているのはお箸とおせんべいを潰す重石です。

それを網の上で焼いている姿。

 

今日のメインイベント「おせんべい焼き体験」で実際にやります♪

 街中を歩くとおせんべい屋さんが沢山あります!

ガイドさんによると昔は80軒あったのが今は40軒ほどに減ったそうです。

でも多いですよね!

 

おせんべいのおっきな看板があったり、おせんべい屋さんを覗くとおせんべいを焼く姿を見れたり、さすが草加せんべい発祥の町ですね!

 私がおせんべい焼き体験をしたお店がこちらです。

おせんべい焼きをする前に1時間ほど街中を歩いて街の歴史をガイドさんからお聞きしながら文学さんぽしておりましたが割愛します笑
(お写真だけ載せます♪)

 さてさて、いよいよおせんべい焼き体験。

先ずは白い”おせんべいの元”?を網の上に載せます。

 次に箸を使って3秒に1回ひっくり返します。

それを繰り返していくとだんだんお煎餅が膨らんできます。

 膨らんできたら”おせんさん”が持っていた重石をおせんべいの上に乗せておせんべいを潰しちゃいます。

お店の人に理由を聞いたら、おせんべいを平らにする為と仰っていました。

重石をやる前はぷくぷくと中央が膨らんできて、縁が少し反ってきたりしました。

 写真の上にある道具がおせんべいに乗せる重石です。

しっかりとおせんべいに焼き色が付くまで焼けたらカゴに入れて、

それに醤油を塗って完成です♪

 

焼きたてのおせんべいは熱いので、醤油を塗ると醤油が蒸発していい香りが漂いました。

 完成したおせんべいは袋に入れてくれます。

出来立ての自分で焼いたおせんべいは暖かくていい香りがしてパリッとしていて美味しかったです。

 せっかくなのでお土産も購入♪

 文学さんぽ後半は松尾芭蕉が歩いた日光街道を辿りました。

日本の道100選に選ばれています。

黒松が600本以上!?続く道でとても景観が素敵でした。

この道の先が日光に続いていると思うと何だか不思議です。

 参勤交代で大名が通った様子が描かれています。

こちらの石に示されているのが松尾芭蕉が歩いた道。

155日かけてこれだけ歩いたなんてすごいです!!

 

キャンピングカーで120日かけて北海道から沖縄を巡りましたが、たぶん徒歩で、たぶん若くない松尾芭蕉さんがこんなに移動できることに驚きます。

松尾芭蕉さんのこの旅路について知りたくなりました。

 

これで、文学さんぽは終わりです。

やく3時間、お話を聞いたり体験しながらおさんぽしました。

 

お腹が空いた笑